スタートはロンドンから
旅の始まりは、懐かしのロンドンから。
最初の計画ではロンドンも行きたいけれど、シェンゲン協定(ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国には合わせて90日しか滞在できない)があるため、カミーノや他の国に時間を割くために断念していた。
でも、よく考えたら、
イギリスはシェンゲン協定に加盟していない国だった!(2019年現在)
行けるじゃ〜ん!
これは行かねば!
リヨンにいる友だちに会いに行きたかったので、東京 → フランス(パリorリヨン)のルートで考えていたけど、
ロンドンを最初に加えたことで、行程が一気にスムーズになった!
ピースがはまった!
2011年〜2013年まで住んだロンドン。
あの時は、相性が悪くて悪くて、大っ嫌いになっていたロンドン。
もう行くこともないだろうと思っていたのに、不思議なもので、6年経つと懐かしく感じる。
今回、ロンドンのパートは、完全なるおまけ。
会いたい友だちに会い、芝居を観て、懐かしい場所へ行く。
「旅」より「旅行」の感覚。
時差ボケを馴らし、体内時計を整えるなんていう目的もあり。
久しぶりに下り立つロンドンは、どんな感じがするのでしょうか。
ところで今は、ロンドンに向かう飛行機の中。
成田から、モスクワ経由で17時間越え。
モスクワは日本との時差マイナス6時間。
ロンドンは日本との時差マイナス8時間(サマータイム中)。
東京を昼に出発して、同日夜にロンドンに着く。
モスクワでワンクッション置けるので、直行便より自分に合っていると思う。
直行だと面白味に欠けるしね。楽だけど。
モスクワから飛び立つ時、モスクワの街並みが見えた。
ビルや家の色がかわいかった。
表現しにくいけど、シンプルな形のビルがグループになって均整に並んでいた。
東京とはまた違い、ビルはたくさんあるけど他は殆ど民家なのかな。
だからビル(マンション?)がくっきりとしていて、街全体がデザインされているようなかんじ。
空港から飛び立つと、それぞれの国の雰囲気が見えて面白い。
台湾はアジア!という感じだったし、東京やロンドンは都会!という雰囲気。
飛行機は苦手だから極力乗らないルートを考えるけど、
飛行機に乗るだけで電車とは違った国際色が楽しめる。
空もサンセットに向かって色が変化していく。
(窓は汚い)
ロンドンに着いたのは夜。
飛行機は絶対窓側がいい。
ロンドンの夜景は綺麗、そして近い。
空の上から地図を見ているよう。
すでに懐かしく感じる。
無事に到着!