リヨン
ロンドンから飛行機で約1時間。
フランスのリヨンに来た。
日本との時差
イギリス−8時間(サマータイム中)
フランス−7時間(サマータイムタイム中)
リヨン滞在は3日間。
3日間とも快晴続きだった。
朝は9℃と風が冷たくひんやりするが、今年は5月の割には寒いらしい。
風が強い3日間だった。
日没は22時近く。
ロンドンよりも日が長く、21時でもまだまだ明るかった。
4度目のフランス。
前はパリやパリ周辺、ロワール地方やスイスのすぐ側アヌシーに行ったことがあるが、アヌシー以外では割と嫌な思いをしている。
駅でチケットを買う時には素っ気なく、電車の乗り場を聞いては無視をされ。
英語で話しかけるのもよくないかもしれないが、フランス語で話せという感じ。
日本人からするとフランス人は素っ気なく感じるのだろうけど、それにしてもあまり相性がよくなかった。
今回は初のリヨン。
友だちに会いに来た。
6〜7年ぶりの再会。
ロンドンで出会った友だち。
リヨンの方と結婚し、こっちで暮らし子育てをしている。
やっぱり何年ものブランクは感じず、でも確実に着実に人生を進んでいる彼女は、元々パワーの塊のような人だったけど、更にパワーアップしていた。
家に泊めてもらったので、安心して束の間の休息。
子どもたちと遊んだり、マルシェへ連れて行ってもらったり、美味しいリヨンの郷土料理をご馳走になったり。
至れり尽くせり。
リヨンの郷土料理、クネル。
ハンペンをグラタンにした感じ?
多分全然違うけど、すごく美味しい。
料理上手なのはわかっていたけど、リヨンの料理まで作れるんか。
リヨンは美食の街と言われているけど、野菜や果物、お肉と言った素材そのものが美味しい。
マルシェでもお店でも生き生きとした素材がたくさんあるので、料理をしていて楽しいそうだ。
日本では日常にはないであろう仔牛も、リヨンでは一般的。
素材は関係ないけど、このフロマージュブラン。
チーズ味のヨーグルトのような感じ。
実際は写真よりも大きく見える。1kg。美味しい。
食事もフランススタイルで、サラダ、パン、メイン、チーズ、デザートと順番に出てくる。
フランスの家庭だ〜!
ただホテルに泊まるだけでは経験できない、いい経験をした。
子どもたちと公園で遊んだ。これも一人ではできないことだな。
美食の街に加え、美観の街でもある。
中心に川を挟んで旧市街がある。
川があるから橋がいっぱい。
そしてリヨンは何と言っても、人がいい。
親切だし、優しい。
私のフランスに対するイメージと全く違う。
子どもにも優しいし、店や駅や郵便局で、ぼそぼそと英語しか話さない私にも笑顔で対応してくれる。
パリやロンドンと違い穏やかだ。
東京に帰れるかな。心配だ。