Journey Notes

2019年カミーノ・デ・サンティアゴを歩いています

リヨン

 

ロンドンから飛行機で約1時間。

フランスのリヨンに来た。

 

日本との時差

イギリス−8時間(サマータイム中)

フランス−7時間(サマータイムタイム中)

 

リヨン滞在は3日間。

3日間とも快晴続きだった。

朝は9℃と風が冷たくひんやりするが、今年は5月の割には寒いらしい。

風が強い3日間だった。

日没は22時近く。

ロンドンよりも日が長く、21時でもまだまだ明るかった。

 

 

4度目のフランス。

前はパリやパリ周辺、ロワール地方やスイスのすぐ側アヌシーに行ったことがあるが、アヌシー以外では割と嫌な思いをしている。

 

駅でチケットを買う時には素っ気なく、電車の乗り場を聞いては無視をされ。

英語で話しかけるのもよくないかもしれないが、フランス語で話せという感じ。

日本人からするとフランス人は素っ気なく感じるのだろうけど、それにしてもあまり相性がよくなかった。

 

 

今回は初のリヨン。

友だちに会いに来た。

 

6〜7年ぶりの再会。

ロンドンで出会った友だち。

リヨンの方と結婚し、こっちで暮らし子育てをしている。

やっぱり何年ものブランクは感じず、でも確実に着実に人生を進んでいる彼女は、元々パワーの塊のような人だったけど、更にパワーアップしていた。

 

家に泊めてもらったので、安心して束の間の休息。

 

子どもたちと遊んだり、マルシェへ連れて行ってもらったり、美味しいリヨンの郷土料理をご馳走になったり。

至れり尽くせり。

 

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リヨンの郷土料理、クネル。

ハンペンをグラタンにした感じ?

多分全然違うけど、すごく美味しい。

料理上手なのはわかっていたけど、リヨンの料理まで作れるんか。

 

リヨンは美食の街と言われているけど、野菜や果物、お肉と言った素材そのものが美味しい。

マルシェでもお店でも生き生きとした素材がたくさんあるので、料理をしていて楽しいそうだ。

 

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日本では日常にはないであろう仔牛も、リヨンでは一般的。

 

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素材は関係ないけど、このフロマージュブラン。

チーズ味のヨーグルトのような感じ。

実際は写真よりも大きく見える。1kg。美味しい。

 

食事もフランススタイルで、サラダ、パン、メイン、チーズ、デザートと順番に出てくる。

フランスの家庭だ〜!

ただホテルに泊まるだけでは経験できない、いい経験をした。

 

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子どもたちと公園で遊んだ。これも一人ではできないことだな。

 

 

美食の街に加え、美観の街でもある。

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中心に川を挟んで旧市街がある。


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川があるから橋がいっぱい。


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そしてリヨンは何と言っても、人がいい。

親切だし、優しい。

私のフランスに対するイメージと全く違う。

子どもにも優しいし、店や駅や郵便局で、ぼそぼそと英語しか話さない私にも笑顔で対応してくれる。

 

パリやロンドンと違い穏やかだ。

東京に帰れるかな。心配だ。