バイヨンヌ
リヨンからバイヨンヌまで来て一泊した。
着いたのが18時過ぎ。
まだ明るいけど、閉まっているお店が多く、暗い雰囲気のバイヨンヌ。
予約した宿がレジデンスで、無人受付でコードがないと入れないところだった。
でも何にも連絡が来てない!
エントランスも開かないし、受付っぽいところは人がいなくて鍵が締まっている。
電話番号とか貼ってあるけど、フランス語読めないし電話もできない・・・
しかも安全とは言い難い町の雰囲気。
18時半出発のサン・ジャン・ピエ・ド・ポー(St. Jean Pied de Port)行きの電車に乗って今日中に着くようにすればよかった!!
たまたまそのレジデンスから出てきた犬を連れたマダムがタバコを吸っていたので、助けを求める。
何となく英語を話せる方だったので助かった!
事情を聞いて、貼り紙の電話番号に電話してくれた。
鍵を取り、エントランスの入り方、出方まで教えてくれた上に、一緒に部屋の前まで来て鍵の開け方と締め方まで教えてくれた!!
助かったーーーー!
マダムにありがとうとハグをすると、
大きな笑顔で「welcome!」と言って去って行った。
ありがとうマダム。
明日からカミーノ (巡礼の道)入りするため、バイヨンヌではゆっくりしようと個室にしておいた。
入るのは大変だったけど、部屋は便利で綺麗だった。
でももう二度とここには泊まらない。
鍵がハラハラするほど開けにくいし締めにくい。
ちょろっと散歩して、ようやくサンドイッチの食事。
すっごくお腹が空いてた!
あんまり美味しくないけど!
リヨンが恋しい〜。
一晩明けて、朝。
雨。
降ったり止んだりの小雨だけど、雨。
寒くないからいいかな。
夜中、外がうるさかったのであまり眠れず。
ゆっくりと支度をした。
カミーノの出発地点、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーに移動する。
朝昼ごはん
駅にはペリグリーノ(巡礼者)らしき人がいっぱい。
みんな荷物が小さいな。
アジア人もたくさん。
日本人らしき人もいる。
お遍路の笠をかぶっている人もいる。
電車は満席。
外は雨。
バイヨンヌからサン・ジャン・ピエ・ド・ポーまで約1時間。
ドキドキするなぁ。